日本対スコットランドが10月13日、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で行われました。
台風の影響で中止になるかも?と心配されましたが、予定通り開催されました。
私もテレビで観ましたけど、この試合、会場で生で観れたファンが羨ましかったですね。
それだけ素晴らしい内容の試合でしたから。
以下に試合内容を書いておきました。
日本、先制されるも逆転に成功。流れは日本に。
スコットランドは前半6分にフィン・ラッセルが先制のトライを決めて0対5。
グレイグ・レイドローがコンバージョンゴールで0対7。
早々に点を取られて嫌なムードに・・・。頑張れ日本!
しかし、松島幸太朗選手がやってくれました。
前半18分にトライです。5対7。
田村優選手がコンバージョンゴールを決めて7対7の同点としました。
それにしても両チームの気迫がテレビからでもガンガン伝わってくる試合です。なんだか怖いくらいです。
前半21分頃に具 智元選手が脇腹を押さえて苦しそうにしています。
本人は「やれる!」みたいな様子でしたが、ヴァル アサエリ愛と交代となりました。
具 智元選手はピッチを出るとき、涙ぐんでいるように私には見えましたね。
前半26分には稲垣啓太選手が初めてのトライを決めました。いや~、このトライは凄かったですね。
倒されても倒されてもボールを繋いで攻めた結果のトライ・・・涙が出そうでした。これで12対7。やれるぞ日本!
田村優選手がコンバージョンゴールを決めて14対7とします。
前半39分には福岡堅樹選手がトライ。これで19対7。
田村優選手がコンバージョンゴールで21対7として前半終了です。
前半は日本に主導権があったようで、比較的安心して観れました。
しかし、後半は凄かった・・・
後半はスコットランドの猛攻が・・・守れるか日本
後半2分でした。福岡堅樹選手が相手からボールを奪ってからのトライで26対7。もうね、観てて熱くなってしまいました。
田村優選手のコンバージョンゴールで28対7と突き放します。
この時点で私は「もしかしたらこのまま楽勝かも。」と思ったのですが、やはりスコットランドは強かったですね。
後半9分にウィレム・ネルがトライ、グレイグ・レイドローのコンバージョンゴールで28対14と反撃開始です。
この後、スコットランドはドンドン控えの選手を投入してきました。
後半15分にはザンダー・フェーガーソンのトライ、フィン・ラッセルのコンバージョンゴールで28対21。これで勝負はわからなくなりました。
なぜなら、1トライ、1ゴールで並ばれるからです。やばい!
後半16分には稲垣啓太選手が中島イシレリ選手と交代します。
さらに後半32分にはリーチ・マイケル選手がツイ ヘンドリック選手と交代。
堀江翔太が坂手淳史選手と交代。2分後に中村亮土選手が松田力也と交代。
両チームとも激しいプレーの連続で選手の交代が目立ちました。
現に、日本はこの時点で控えの選手はすべてピッチに出ていましたからね。
後半は最後まで攻め続けたスコットランドを日本が防いで試合終了。
日本対スコットランド まとめ
それにしても後半のスコットランドの追い上げには凄いものがありましたね。
特に最後、スコットランドがゴール目掛けて攻めてくる場面は圧巻でした。
それを日本チームが全員で阻止する姿は、「感動」以外に言葉が見つかりません。
そして試合終了。28対21で日本がスコットランドを正々堂々と破ったのです。
これで日本はプールAを首位で突破しました。次の準々決勝は10月20日(日)19:15からの南アフリカ戦となります。
南アフリカと言えば過去のワールドカップで2度の優勝を成し遂げた強豪チームです。
しかし、日本は勢いがありますから、このまま突っ走ってくれると信じています。
以下はプールAの順位です。(10月13日時点)
順位 | チーム | 試合結果 | 勝点 | 得失 | ボーナスポイント |
1 | 日本 | 4勝 | 19 | +53 | 3 |
2 | アイルランド | 3勝1敗 | 16 | +94 | 4 |
3 | スコットランド | 2勝2敗 | 11 | +64 | 3 |
4 | サモア | 1勝3敗 | 5 | -70 | 1 |
5 | ロシア | 4敗 | 0 | -141 | 0 |
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